プレビューコントロールでのデータ入力
プレビューコントロールのデータ入力機能
プレビューコントロールに表示した帳票上で、フィールド部分に直接データを入力することができます。
プレビューコントロールの入力機能は、Locked
プロパティで設定します。
データ入力の種類
1.データ入力テキストボックス
テキストフィールドとグリッドフィールドでデータを入力できます。
2.コンボボックス、リストボックス
テキストフィールドをコンボボックスとリストボックスに変更することができます。
リストボックスでは、複数の選択肢から任意の項目を選択することができます。
コンボボックスでは、選択肢からの選択以外に、コンボボックスに直接データを入力することもできます。
3.セレクトボタン
セレクトボタンを表示するにはセレクトボタンフィールドを使います。
ラジオボタン型とチェックボックス型の2種類があります。
帳票の初期値設定
帳票の各フィールドに表示するデータは、帳票を作成する時に埋め込むこともできますが、帳票を表示する時に、あらかじめ用意しておいたデータを初期値として設定することもできます。
初期値はXML形式で作成します。
(1)XML形式の初期値には、以下の設定や値を含めることができます。
・フィールドの初期値
・テキストフィールドをコンボボックスやリストボックスに変更する設定
・コンボボックスやリストボックスに一覧表示する選択肢
・フィールドの入力可/不可の設定
・フィールドの入力制限(最小値/最大値の設定)
・コンボボックスやリストボックスのリンク先フィールド
※初期値を設定しない時には初期値データは不要です。
(2)プレビューコントロールは、XML形式の初期値をDataFileNameプロパティやXmlDataプロパティで取得します。
−初期値の設定
−初期値の設定(RDFサービスを使う場合)
入力データのディスク保存と保存ファイルの読み込み
表示中の帳票と画面から入力したデータをディスクに保存することができます。
保存ファイルにはパスワードをつけることができます。
ディスクに保存したファイルを読み込むことができます。
−帳票と入力データの保存
−保存データの読み込み
入力データの取得
入力したデータをXML形式で取得することができます。
Web環境の場合、取得したデータは、HTMLのフォームタグ機能を使ってサーバーへ転送することができます。
−入力データをサーバーへ送信
Web環境でデータを入力する
Web環境でデータを入力し、リアルタイムに帳票を作成することができます。
開発環境が.NETやASP:Web環境でデータを入力する
開発環境がJava:Web環境でデータを入力する