jvSendPrvCommand(RDFビューアにコマンド送信)

RDFビューアにコマンドを送ります。
 
[構文]
 
int jvSendPrvCommand(int command);
 

設定項目

内容

command

コマンド(設定値参照)

 
リターンコード
 

定数

内容

 

0

正常終了

JV_ERR_PARAMETER

-3

パラメータエラー  

JV_ERR_PRV_REGIST

-120

RDFビューアがレジストリに未登録

JV_ERR_PRV_EXEC

-121

RDFビューアが起動できない

JV_ERR_PRV_SENDCOMMAND

-122

RDFビューアにコマンドを送信できない

 
[設定値]
 
command には次の値を設定します。
 

定数

内容

JV_PREVIEW_SHOW

1

帳票を表示

JV_PREVIEW_PREVPAGE

2

前のページを表示

JV_PREVIEW_NEXTPAGE

3

次のページを表示

JV_PREVIEW_PRINTOUT

4

表示中の帳票を印刷

JV_PREVIEW_PRINTDIALOG

5

印刷ダイアログを表示

JV_PREVIEW_PAGECOPY

6

表示中の帳票をBMP形式クリップボードにコピー

JV_PREVIEW_END

7

RDFビューアを終了

 
[解説]
 
RDFビューアは、帳票をプレビューするためのツールです。RDFビュアーは、帳票のプレビューにプレビューコントロールを使います。command では、プレビューコントロールのメソッドを実行します。
各内容の詳細は、プレビューコントロールのリファレンスで確認することができます。
 
「JV_PREVIEW_SHOW」は、プレビューコントロールのShowメソッドを実行します。
「JV_PREVIEW_PREVPAGE」は、プレビューコントロールのPrevPageメソッドを実行します。
「JV_PREVIEW_NEXTPAGE」は、プレビューコントロールのNextPageメソッドを実行します。
「JV_PREVIEW_PRINTOUT」は、プレビューコントロールのPrintOutメソッドを実行します。
「JV_PREVIEW_PRINTDIALOG」は、プレビューコントロールのPrintDialogメソッドを実行します。
「JV_PREVIEW_PAGECOPY」は、プレビューコントロールのPageCopyメソッドを実行します。
   
jvSetPrvLongを使って表示ページを変更した時は、「JV_PREVIEW_SHOW」を指定して再描画します。
 
[コーディング例]
 
// ページ番号を指定します。
ret = Jvalib.jvSetPrvLong(Jvalib.JV_PREVIEW_PAGE,3);
// 再描画します。
ret = Jvalib.jvSendPrvCommand(Jvalib.JV_PREVIEW_SHOW);