プリンタドライバ設定ファイル

プリンタドライバ設定ファイルとは、プリンタドライバのプロパティを変更するための設定値を保存したバイナリ形式のファイルで、プリンタドライバ毎に内容やサイズが異なります。
 
1.プリンタドライバ設定ファイルは、プリンタドライバ情報より強力です。
プリンタドライバ情報でプリンタドライバをコントロールできない場合は、プリンタドライバ設定ファイルを使うとコントロールできることがあります。
 
2.プリンタドライバ設定ファイルでは、特殊な項目を設定することができます。
プリンタドライバ情報の設定項目は、どのプリンタにも共通する項目です。プリンタ独自の特殊な項目を設定する場合は、ドライバ設定ファイルを使います。
 
3.プリンタドライバ設定ファイルはプリンタに依存します。
プリンタドライバ設定ファイルは、作成したプリンタドライバ以外では使用できません。使用するプリンタドライバが複数ある場合は、各々のプリンタドライバ設定ファイルが必要です。
 
プリンタドライバ設定ファイルの作成
 
プリンタドライバ設定ファイルは、以下の機能で作成します。
 
レポートライブラリDLL/JNI:jvMakeDevFileファンクション
レポートライブラリOCX/.NETコントロール:MakeDevFileメソッド
 
プリンタドライバ設定ファイルの使用
 
プリンタドライバ設定ファイルは、以下の機能で使います。
 
レポートライブラリDLL/JNI:jvSetDevModeファンクション
レポートライブラリOCX/.NETコントロール:PrinterDevModeプロパティ
プレビューコントロール:PrinterDevModeプロパティ