JobIdプロパティ

印刷時の印刷ジョブIDの設定・取得をします。
 
[構文]
 
long  =  Object.JobId
 

設定項目

内容

Object

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式

long 印刷ジョブID
 
[設定値]
 
long には印刷ジョブIDを指定します。初期値は-1です。
 
[解説]
   
印刷ジョブIDの取得
印刷ジョブIDを取得する時は、OutDeviceプロパティに「JV_PRINTER 」を指定します。印刷ジョブIDの取得に失敗した時は-1が返ります。
 
印刷ジョブIDの設定
JobInfoプロパティやJobStatusプロパティで情報を取得する時には、JobIdプロパティに印刷ジョブIDを設定して情報を取得するジョブを指定します。
印刷ジョブIDを設定する時は、OutDeviceプロパティに「JV_PRINTER 」を指定します。
値の設定は実行時に可能です。値の参照はStartメソッドと、EndメソッドまたはAbortメソッドの間で可能です。
 
[コーディング例]
 
印刷ジョブIDの取得と設定
 
''印刷ジョブIDを取得する
JobId = Jvr.JobId
Jvr.End '印刷終了
 
''印刷ジョブの状態を取得する
Jvr.PrinterName = "PC-PR201"
Jvr.JobId = JobId
jStatus = Jvr.JobStatus