DrawImageメソッド
BMP、DIB、JPEG、TIFF、PNG、EMF形式のイメージファイルを描画します。
[構文]
レポートライブラリOCX
Object.DrawImage
(sx, sy, ex, ey, dpi, backmode, image)
レポートライブラリ.NETコントロール
long
Object.DrawImage
(sx, sy, ex, ey, dpi, backmode, image)
|
設定項目 |
型 |
内容 |
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Object |
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オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式 |
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sx |
long |
描画する領域の左上Ｘ座標(1/100mm単位) |
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sy
|
long |
描画する領域の左上Ｙ座標(1/100mm単位) |
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ex |
long |
描画する領域の右下Ｘ座標(1/100mm単位) |
|
ey |
long |
描画する領域の右下Ｙ座標(1/100mm単位) |
|
dpi |
long |
解像度(0〜10000) |
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backmode |
long |
透過モード（設定値参照） |
|
image |
string |
イメージファイル名 |
[エラーコード]
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値 |
内容 |
|
1011 |
描画エラー |
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1029 |
Startを行ってください |
[設定値]
backmodeには次の値を指定します。
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定数 |
値 |
内容 |
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JV_TRANSPARENT |
1 |
透過 |
|
JV_OPAQUE |
2 |
上書き |
[解説]
dpi
を０にすると、イメージは sx、sy、ex、ey のサイズで描画されます。
image
には、イメージファイルをフルパスで指定します。ImagePathプロパティを使ってイメージを検索するパスを設定することもできます。
StartメソッドとEnd（Abort）メソッドの間で実行します。
DrawImageメソッドは、イメージファイルを描画する時に使います。
メモリ上に読み込まれたイメージデータを描画する時は、DrawImageDataメソッドを使います。
−対応イメージ形式
[コーディング例]
レポートライブラリOCX
''イメージの描画
imgDpi = 0 '枠サイズ指定
backmode = JV_OPAQUE '上書き
imgFileName = "cup.dib"
Jvr.DrawImage(500, 1200, 4000, 4000, imgDpi, backmode, imgFileName)
imgDpi = 200 '200DPI
backmode = JV_TRANSPARENT '透過
imgFileName = "cup.jpeg"
Jvr.DrawImage(3500, 1200, 0, 0, imgDpi, backmode, imgFileName)
レポートライブラリ.NETコントロール
''イメージの描画
imgDpi = 0 '枠サイズ指定
backmode = JV_OPAQUE '上書き
imgFileName = "cup.dib"
Jvr.DrawImage(500, 1200, 4000, 4000, imgDpi, backmode, imgFileName)
imgDpi = 200 '200DPI
backmode = JV_TRANSPARENT '透過
imgFileName = "cup.jpeg"
ret = Jvr.DrawImage(3500, 1200, 0, 0, imgDpi, backmode, imgFileName)