コーディング上の注意
パッケージのインポート
レポートライブラリJNIを使うアプリケーションの先頭で、以下のようにコーディングし、パッケージをインポートします。
import jvr.*;
ライブラリの初期化
レポートライブラリJNIのファンクションをコールする前に、ライブラリの初期化を行います。
Jvalib.init();
コーディング
基本的なコーディング方法はC言語とほぼ同じです。
(1)基本的なコーディング
// ライブラリの初期化
Jvalib.init();
//初期処理 注意:hwnd、prnhdc、winhdcにはNULLをセットします。
pid = Jvalib.jvCreate(Jvalib.JV_RDFMEM, 0, 0,
0, iFormWidth, iFormHeight, "");
//文書開始
ret = Jvalib.jvStartDoc(pid, "火災保険契約書",
"");
//フィールドの設定
ret = Jvalib.jvSetFieldText(pid, "住所",
名古屋市中区);
・
・
// フォーム描画
ret = Jvalib.jvDrawForm(pid, Jvalib.JV_FORM_FIELD);
//改ページ
ret = Jvalib.jvEndPage(pid);
//文書終了
ret = Jvalib.jvEndDoc(pid);
//終了処理
iRdfID = Jvalib.jvClose(pid);
(2)文字型パラメータには、以下の型を使用してください。
・文字列を渡すだけのパラメータ:String型
・文字列を受け取るパラメータ :StringBuffer型
StringBuffer型の場合、バッファ長は0バイトで構いません。
また、バッファ長を指定するパラメータは無視されるため、0を指定して下さい。
例)
//指定した印刷ジョブの全情報取得
StringBuffer sJobInfo =new StringBuffer(0);
ret =Jvalib.jvGetJobInfo(sbpname.toString(),iPrintJobId,0,sJobInfo);