BorderStyleプロパティ
プレビューコントロールの輪郭線の表示/非表示を設定します。
[構文]
Object.BorderStyle
= long
設定項目 |
内容 |
Object |
オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式 |
long
|
輪郭線の状態(設定値参照) |
[設定値]
long
には次の値を指定します。
値 |
内容 |
0 |
3D表示 (初期値) |
1 |
非表示 |
2 |
自動 |
[解説]
BorderStyleプロパティは、ToolBarプロパティと連動します。BorderStyleプロパティを「非表示(1)」にすると、ToolBarプロパティでツールバーを表示することができません。
ツールバーを表示する場合は、BorderStyleプロパティを「非表示(1)」以外にします。
プレビューコントロールの枠、スクロールバー、ツールバーは、設定値によって次の状態となります。
3D表示
プレビューコントロールの枠が表示されます。描画用に確保されているプレビューコントロールのサイズが帳票のサイズより小さい場合は、スクロールバーも表示されます。
BorderStyleプロパティでツールバーを表示するようにした場合は、ツールバーも表示されます。
非表示
プレビューコントロールの枠もスクロールバーも表示されません。
BorderStyleプロパティの設定値に拘わらず、ツールバーは表示されません。
自動
描画用に確保されているプレビューコントロールのサイズが帳票のサイズより小さい場合は、プレビューコントロールの枠とスクロールバーが表示されますが、大きい場合は、枠もスクロールバーも表示されません。
BorderStyleプロパティでツールバーを表示するようにした場合は、プレビューコントロールの枠が表示される場合のみ、枠と一緒にツールバーが表示されます。
値の設定と参照はデザイン時、実行時に可能です。